!注意!
 この話の中では、主人公、軍隊、“組織”がそれぞれ異なる思想に基づき、互いに潰し合おうと戦っています。撃ったり斬ったり、戦闘による流血や殺人のシーンも含まれておりますのでご注意ください。

【本編】
第一編:【砂遺跡の国】編(完結済)
「ここで途中下車だ。ここの国に行く」
 あるジャーナリストから不可解な殺傷事件の噂を聞いた塔亜は、騎左、ゼファと共に【砂遺跡の国】へ向かう。
 世界中を旅する二人と一羽がこの国で出会った人たち、事件、そして過去とは――。

序章 0.
一章 来訪 -デアイ- 1.  2.  3.  4.  5.  6.  7.  8.  9.
二章 勃発 -オコリ- 10.  11.  12.  13.  14.  15.  16.
三章 義理 -ナサケ- 17.  18.  19.  20.  21.  22.  23.
終章或いは間章 24.

第二編:【港の国】編(完結済)
 再会というものが常に喜びと共にある訳ではない。
 ここ最近の再会は、少なくとも維遠にとって、とても喜ばしいものとは言えなかった。
 所属組織の理念、自分の理想、友への想いは行き違い、それらからは争いしか生まれなかった。
「お前のことは、友だと思っていたんだがな……」

序章或いは間章・裏 0.
序章或いは間章・表 1.
四章 再会 -キオク- 2.  3.  4.  5.  6.  7.  8.
五章 確執 -オモイ- 9.  10.  11.  12.  13.  14.  15.  16.  17.  18.
六章 作戦 -ソシキ- 19.  20.  21.  22.  23.  24.  25.
終章・表 26.
終章・裏 27.

第三編:【西端の島国】編(連載中)
『強くならなければいけない』
 ただ一心で前を向く。他でもない、自分が、この争いを終わらせなければと、重い足を進めていく。
 その中で騎左は、自身の過去と相対した。過去は決意を鈍らせ、そして――。

序章 0.
一章 歴史 -ガレキ- 1.  2.  3.  4.
二章 喧噪 -ウワサ- 5.  6.  7.  8.  9.


【番外編】

神様の居る所 1.  2.  3.
 【砂遺跡の国】編より約一年前
 戦争ってのは、誰かが作るものではない筈なのに
消えたセカイの跡 失った者たち   追う者たち   破壊する者たち
 【砂遺跡の国】編より約三カ月前
 【珊瑚礁の島国】が地図から消えたあの時
鍵と鍵穴 :【砂遺跡の国】編の少しだけ前  “組織”の中の歪んだ愛
オレンジ色に
染まる町の話
:2011年10月30日開催COMITIA98に無料配布した、
 ハロウィンと魔法の話
俺がやらなきゃ
いけないんだ
:【西端の島国】編の少しだけ前  旅する理由を振り返って
 300字SSトラベルアンソロジー企画参加見送り作


【登場人物】
塔亜(トーア)……主人公その一。使用武器は改造銃とナイフ。バイクを乗りこなす。
騎左(キサ)……主人公その二。妖術と剣術で戦う。妖鳥のゼファが相棒。
ゼファ……騎左の連れている銀白色の妖鳥。

その他の登場人物についてはこちらを参照。


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