あとがき


 なんていうか、その、普段こういうものは書かないんですけど。照れくさいし。いや同人誌版には結構書いてるけど。あれはあれ、これはこれ、それはそれで、ひとつよろしくお願いします。
 さて、この『国を統べる光』というお話は、いつも仲良くしてくださっているてのりぎょたんさんが見たという夢を参考に書かせていただきました。

ぎょ:ファンタジーな夢見たからこれ小説にしてよ!
水城:ウフフオッケー!

 ……的なノリで。そんなノリで。軽いです。
 簡単なあらすじと登場人物、悲しいお話、という情報に私の好みと偏見を付け加えた結果こんな感じになりました。ぎょたんせんせが見た夢とは全然違う話だろうなあと真剣に思っています。ていうか違うんでしょうね、そうでしょうね。だいたい私が書いたクラースとかただの弱々しい少年だけど、ぎょたんせんせが送ってくださったクラースのイラスト超美少年だからね……!?(力説)(水城は少年が好きです)
 人から聞いた設定で話を書くというのはとても難しかったのですが、自分では考えつかないようなお話と設定でしたし、文章にするのがとても楽しかったです。せんせありがとうございます!
 惜しむらくは、旅パートをがっつりなかったことにしたことだよね。ゲームで例えるとひたすらレベル上げの作業ターンだし、あまりにも中身がなかったからばっさり切ることにしたけど、ここを書く技量があったらキャラクターたちはもっと活きたのかもしれないと思います。ああ難しい。

 ちなみに、書き上げるまで半年かかりましたが(この長さなのに半年も! という突っ込みは年中受け付けています)、その内三カ月は登場人物の名前を決めることに費やしました。悩んだ末に、クラース以外はGから始まる検索サイトで人名検索しました。まったくとんでもないですね!

 最後の最後に。ぎょたんせんせ、本当にありがとうございました!



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